送風機 小型

小型送風機の需要

送風機というと、ビルの空調などに使われる巨大なものを連想して、なんだかものものしいイメージですね。でも、送風機って、意外と身近なものなんです。

送風機は最近では、野菜農家がハウス内に新鮮な空気を送りこんで、湿気を嫌うトマトをはじめとする野菜の病虫害発生を抑えたり、酪農家が家畜小屋の換気をして、家畜の健康を守るのにも使われています。 一般的に業務用では、マシン内部に組み込まれ、作動している時に発生する熱が内部にこもらないよう、小さなファンが自動的に回る仕組みになっているもののことをさします。

業務用の小型送風機は、オフィスなら、パソコンやファクシミリの内部に入っていますし、家庭では、乾燥機や、温風暖房機で熱風を送るのにも使われたりと、見えないところでいろいろと活躍しています。 近年の地球温暖化により、夏場は猛暑日が増えたため、机の上に置いて使えるポータブルなものが、売れ行きを伸ばしています。 さらに、服の下でファンが回転して熱を逃がしてくれる小型送風機つきベストや、帽子なども話題を呼びました。これは夏場に屋外で作業する人などに好評だったようです。

小型送風機と扇風機の違い

送風機 小型

マシン内部に入っている業務用小型送風機とは別に、最近、夏向き家電商品の名称としても使われています。「タワーファン」などの商品名で売られている、あの家電製品のことです。 小型送風機って、扇風機とどう違うの?とお思いの方もいるのではないでしょうか。 扇風機とは、あの丸いフレームの中で羽根が回転する、おなじみの家電です。対して送風機は、ちょっと見たところ、空気清浄機に似た四角い箱のような形で、ファンは外から見えない構造のものが多いのです。 扇風機は、上下左右に首を振り、基本的にひたすら涼しい風を送るための装置です。 対して送風機は、マイナスイオン発生機能や、洗濯物の室内乾燥にも使えるもの、冬場には温風機として2wayで使えるものなど、多機能なものが増えています。 最近ではただ送風するだけでなく、内部に水を貯め、気化熱の原理を利用して、より涼しい風を送る冷風扇なども登場しています。このタイプは、クーラーが苦手な体質の人などに「冷えすぎなくて健康的でよい」と好評です。 さらに、超小型タイプとしては、壁のコンセントに差し込み、消臭と同時に、香りを部屋全体に送る装置や、天井の電球ソケットに取り付け、脱衣所を温めたり、湿気を飛ばすなどに使える製品もあります。意外と幅広い活躍をしているんですね。